ポケットダイヤラの歩み

(2) こんなところで活躍!!

記事提供:東名通信工業㈱
2015.8.25
 ●「ポケットダイヤラAD」の誕生!
 これまでのシリーズの特長を全て盛り込み、ISDN回線にも対応したポケットダイヤラADが誕生。
 その特長は、ダイヤル式電話機、プッシュ式電話機及びISDN回線に対応するDSU、TAなどの機器の機能をこの1台に合わせ持った優れものです。

●使い勝手が人気の秘訣
 本体の大きさは、胸ポケットにスッポリ入るサイズ、回線電力にて動作するため、電池交換や充電の煩わしさはなく、場所を問わずどこでも利用でき、屋外での使用も可能な生活防水仕様です。

●多機能を簡単操作でサポート

 色々な現場に対応するよう多くの機能付き。

PBXフルキー仕様と短縮メモリによるダイヤル方式
 ダイヤルパルス(DP)及びプッシュボタン(PB)の両方で利用できます。
 
短縮メモリーも10件の登録が可能
 誤った操作や作業の手間を少しでも軽減するように設計しました。

DSUを内蔵、ISDN回線に対応
 小さなボディーに高機能満載。これでISDN回線にも容易に対応可能です。

簡易チェック機能付き
 回線の極性(+、-)判定も、LEDランプにて簡単にわかります。
 ブレストのイヤホンを使えば、DT音・BT音や専用線の確認もできます。

●いろんな現場で活躍
 多くの機能を持ったポケットダイヤラADが、どのような現場でどのように効率良く、また確実に使用されているのかをご紹介しましょう。通信業界の中でもNTT関連と一般民需関係に大別でき、アクセス系とPBX系で大別できます

① 局内 及び PBX  ・・・開通試験、故障対応など
② 所     外       ・・・切替による誤接続防止、故障対応など
③ 宅     内       ・・・開通試験、故障対応など
④ 高速道路・JR・電力・自衛隊  ・・・開通試験、故障対応など
⑤ その他一般民需、電話設備メンテナンス     ・・・故障切り分け、不明線探索など
 

次回は、連載最終回「進化するポケダイ」についてご紹介いたします。

 

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